人が集まる家 | ぐるっとママの社長のブログ

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2019.09.14

人が集まる家




私の生家は古い家です。
過去帳には320年前の祖先の名前が記されています。

父親は陸軍士官学校での軍人。
母親は国立大学での秀才。

二人とも教育者。

両親に怒鳴られたことはなく、笑いの絶えない家でした。

そんな家には多くの老若男女が集まっていました。
母は集まる人にご馳走をふるまい、父は上座にすわり、来客と話していました。

昼は子供たちが集まり、皆で勉強をしたり、鬼ごっこをしたり遊んでいた。
私の誕生日にはたくさんのお友達が集まり、母が作ってくれた手料理でもてなした。

1960年代、貧乏が普通の日本は物を大切にしていた。
ほころびた靴下はつくろって履いた。

自転車は姉のお下がりで自分で磨き、油をさして長持ちさせた。

子供のころのシャンプーは固形石鹸で一週間に一回の洗髪だったような・・。
シャワーはないので洗面器でお湯をためて頭を入れて洗った。

夏というと扇風機・蚊取り線香・蚊帳・スイカ・かき氷・そうめん・プリンスメロン・ラジオ体操・花火、
そして子供会のバス旅行。

そして今。

我が家に子供たちが集まり始めた。
一昨年まで夫と二人でマンション暮らしだったが、娘が3人の子供と共に我が家にやってきた。

子育てをするなら戸建て。と早々に家を建て始め、この夏にやっと引っ越せた。

そして、この写真。

人が集まる家。
そこには笑いがある。子供は地域の大人と交流して学ぶことが出来る。

健全な子供を育てていくには親だけでなく、地域の大人が重要だと思っている。

団塊の世代と言われた戦後生まれの私たちが出来る事。
それは地域を通して健全な子供の育成かと思う。

イキイキと暮らす。それが日本の未来を創ることに繋がると思う。

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