2019.06.19
いじめ、差別、虐待をなくす事。
孫が学校代表で作文コンクールに出ました。
その全文です。
いじめ、差別、ぎゃく待をなくす事。それが私のやりたい事です。
今、日本の小中高校のいじめの件数は、四十一万件もあります。
私は、世界中の人々が笑顔で楽しく暮らすには、いじめ、差別、ぎゃく待をなくす事だと考えています。
五年生の春の事です。私は親が離婚し、高田小に転校しました。
苗字も変わるし、知らない子ばかりの学校には行きたくありませんでした。
しかし、行ってみると、担任の先生は面白くてとてもいい先生でした。
クラスの友達も明るくて楽しくてすぐ、友達になる事が出来ました。一年があっという間に過ぎてました。
日本では、十人に一人の割合で、私と同じように親が離婚しているそうです。
私もその当時は「誰か助けて」と思いながら悲しさと不安でいっぱいでした。
でも大好きな友達がいたから、乗り越えることが出来ました。
そして今は六年生。同じクラスで、まだ、友達になれていない子が少しいるので、その子と友達になろうと頑張っています。
この前、学校でいじめられていた子が自殺をしたというニュースを見ました。
私はその子の気持ちがわかり、とても悲しい気持ちになりました。
もしもその子が同じクラスだったら、相談に乗ってあげたのにと思いました。
又、学校に行けず、一日中家にいる子が沢山いる事も知りました。
ぎゃく待を受けて亡くなった子もいました。私はこのような事を聞くたびに悲しい気持ちになります。
もしもいじめや差別、ぎゃく待をされている人がいたら、相談できる人に助けを求めてください。
私も相談に乗ります。誰かに相談すれば、少しは嫌な気持ちが減るはずです。
私は家族が大好きです。そして先生も学校の友達も、私が知っている人は全員、大好きです。だから、とても幸せです。
しかし、今、こうしている時も、いじめられて悲しい思いをしている子がいるかもしれません。
私はこのような子たちを助け、相談にのり、心に光をあげたいです。だから、これから努力をしていきます。
そのためにもっと友達を作り、いじめ、差別、ぎゃく待をなくしていこうという仲間を増やしていきます。
そして、世界中が、笑顔であふれる、そんな社会をつくりたいです。これが、わたしのやりたい事です。