熱湯をかけ続け殺害した事件に思う | ぐるっとママの社長のブログ

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2021.09.24

熱湯をかけ続け殺害した事件に思う

大阪府摂津市のマンションで8月、交際相手の長男の新村桜利斗ちゃん(3)に熱湯をかけ殺害したとして、無職松原拓海容疑者(23)が殺人容疑で逮捕された事件で、桜利斗ちゃんが胸付近に皮下組織まで損傷が及ぶ重度のやけどをしていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。

府警捜査1課は、高温の湯を少なくとも5分以上かけられたとみている。松原容疑者は「熱湯を故意に浴びせていません」と容疑を否認しているという。【時事通信社】

又、起きてしまった幼い子が犠牲になる事件。

健全な子どもの育成のための情報サイトを立ち上げて3年。この間にママ(パパ)が子どもを連れて再婚や同棲をして残酷な結末を迎えた幼い子が何人いるのだろう。

虐待!!なんと恐ろしい言葉だろう。

犬畜生にも劣る行為とはこの事だろう。

どうして日本はこんな社会になってしまったんだろう。私はいつも昔の話を出してしまうが、昭和30年生まれの私はどうしてもこの時代を書いてしまう。

貧乏が当たり前で物は不足していた。だから、皆、物を大切にしていた。自転車は自分で磨いて空気入れていた。壊れても自転車屋さんに直してもらった。

靴下の穴は繕いではいた。もちろん、洋服も繕いで着た。私の時代から学校の教科書は無料になったが、姉たちの時は有料だったので姉たちはとても大切に教科書を使い、次の人に回していた。ノートや鉛筆も大切に使った。

今は靴下を繕いではいている人はいないし、自転車は古くなって壊れたら、直すより新しいものを買った方が安い場合もある。壊れたら捨てて新しいもの。捨てるのが美徳!!そうですか捨てるが美徳だったらどこで愛着を持つのでしょう!!

そしてお掃除・・。昔の学校は木造がほとんどで磨けば磨くほど、光っていた。お掃除は自分たちで毎日やるのが当たり前。トイレも自分たちで掃除した。教室も廊下も毎日、雑巾で拭いた。ピカピカに磨いた。お掃除を頑張ると心が清らかになる。すっきりするし、先生もほめてくれ、だから皆で一生懸命お掃除をした。

しかし、今、お掃除のできない人が多い。雑巾ではなく、クイックルワイパー・・。汚れたら漂白剤・・。臭かったら消臭剤・・。不要なら捨て、汚れたら捨て、壊れたら捨て・・。どこで物に対して愛着が育つのだろう!!

物に対しての愛着を育む環境ではないから、命の教育が出来ないのではないだろうか??
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安いものを買うのではなく、良いもの(値段ではなく)を必要な量だけ購入し、長く使いこなす教育を見直すべきだと思う。


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