三原じゅん子厚生労働副大臣と共に | ぐるっとママの社長のブログ

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2021.07.08

三原じゅん子厚生労働副大臣と共に

「今日」

今日わたしは皿を洗わなかった。

ベットはくちゃくちゃのまま。

おむつは水に浸したままだから、

少し臭いがきつくなってきた。

昨日、床に落としたたべかすが

私をじーっと見上げている。

手でイタズラ描きをされた壁は

多分秋が来るまでそのまま。

窓ガラスに書かれた汚い線画も

つぎに雨が降るまで、そのまま。

だらしないよね。

きっと人には「ねえ 今日何していたの?」って

言われちゃうかもしれないよね。

わたしは、赤ちゃんが眠りにつくまで抱っこしていた。

わたしは、子どもが泣きやむまでずーっと抱っこしていた。

わたしは、かくれんぼして遊んでいた。

わたしは、キューっと鳴るおもちゃを握っては鳴らしていた。

わたしは、乗り物を揺らしては歌を歌っていた。

わたしは、こどもにしていいことと悪いことを教えた

わたしは、この一日というもの

ホントに何をしていたんだろう?

大したこと、やっていないかも

自分でもそれはそうだと思う

でも、こう考えてみたらどう?

たぶんわたしは深いまなざしと

ふわふわ髪の、そう、この子に、

とっても大切なことをしたって

もし、それが本当ならわたしは

自分のやるべきことをちゃーんと

やれた!っていうことだよね。

作者不詳(詠み知らず)
 

この詩は金沢区にある山本助産院の廊下の壁にかかっていたものです。子どもを育てたことのある女性なら、きっとこの詩に感動することでしょう。そして今、悩み苦しんでいるママにとってもこの詩によって救われる人は多いだろうなぁ~って思わず写真に収めました。

昨日は横浜市議の高橋のりみさんのお誘いで厚生労働副大臣の三原じゅん子さんが訪問される山本助産院と建設中のこどもホスピスに行ってきました。

まずは金沢区にある山本助産院です。山本助産院は独自事業と行政委託事業など、ママの困りこと解決や地域と連携して子ども教育や副校長先生研修など幅広く活動されています。ママ支援という太い横ぐしの入った助産院さんです。

山本詩子先生は三原副大臣にぜひ、今のママたちを救うために小規模・多機能母子センターを作っていきたいと話されていました。そして副大臣も耳を傾け、大きく頷いておられました。

 


 





私のネックレスを気に入って離さなかった赤ちゃんにやさしく「キラキラしていてきれいね!!」って話しかけていました。私は焦りましたが・・・(小っちゃいですね)。



女性ならではのしぐさです。




 
山本助産院ではいつでもママが羽を休める場があります。今日も助産師さんたちと語らっていました。驚いたことに子ども達は知らないおばさんやおじさんが来たのに誰も泣き出したりしないし、抱っこされても全く泣き出す赤ちゃんがいませんでした。赤ちゃんが満たされているんだろうなぁ~と感動しました。

続いて訪問したのはもすぐ完成する横浜こどもホスピスです。


関東学院大学のそばに建てているこどもホスピスは難病のご家族がみんなで泊まれる宿泊型療養施設です。代表の田川さんが自らの体験をもとにイギリスにあって日本にないこどもホスピスを日本の子ども達、ご家族のために奔走し、建築にいたりました。このページはぐるっとママ横浜にあります。
川沿いにあるこの部屋の窓からはモノレールとヨットハーバーと子どもが好きな車が見えます。難病のお子さんを持つご家族がきっとここで癒され、笑顔になるであろう想像をすると私でさえも感動で目頭が熱くなります。
 
短い時間でしたが、三原さんを知るうえで有意義な時間となりました。私はぐるっとママを通して少しでもママが笑顔になってほしいという思いから、ポータルサイトを立ち上げ、子育ての為の良い情報を各地区ごとに発信をしています。しかし、それは草の根活動であって社会の仕組みを変えないと時間がかかりすぎます。それにはやはり、政治の力は重要です。

従来の私は政治について話をすることを避けていましたが、今ははっきりと自身の主張を述べていきたいと思っています。横浜の市長選の論点がIR問題ですが、この問題の陰に隠れておざなりになっているママ支援をしっかり考えてくれる政治家をお迎えしたいと思っています。

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