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「私の出産」~母から子へ伝えたい言葉~

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ひまわりさん 072

ママの所にきてくれてありがとう    
母を強くしてくれて、ありがとう   


子どもが4人(5人)いる我が家です。
待ち望んでいた長女の妊娠。しかし、喜びはつかぬま、腹痛で病院に行ったら、流産する可能性があるので、トイレ以外は安静にしてくださいと言われました。
不安な中、つわりも、ひどくなり終わりのない、暗闇の中にいる毎日でした。

安定期に入り、ようやく落ち着き、あとは予定日待つだけかと思いきや、後期も流産の危険がある為と入院。血管がもたず、点滴を2.3日ごとに場所をかえた為、あざだらけで、打てる所がなくて足に点滴の日もありました。家に帰れず、個室で1人、泣いてばかりいました。

陣痛からの破水でいよいよご対面かと思ったけど、初産は12時間かかりました。やっとのことで、出会えた娘。危険といわれていた中で、元気に産まれてきてくれて、本当嬉しかったです。10ヶ月は本当ながく、不安の連続でした。

しかし、出産後も、母乳があまり出ず、母乳外来では、ミルクはあまり足さずに母乳をたくさんあげないさいといわれ、でもあまり出ないから30分せずに足りずに泣く娘。寝れない私がいて、結局、ノイローゼ気味になり、混合であげることにしました。
少し大きくなると夜泣きがはじまり、夜の散歩が日課の日々で、初めての子育てはうまくいかない事ばかりでした。

そんな、私が2人目の次女を年子で産み、毎日がバタバタでした。1番記憶にない時期かもしれません。

その後、3人目を授かりましたが初期の流産でお空へ旅立ってしまい、涙が止まらず、心がぽっかりあいてしまいました。
それでも、長女と次女がいてくれたおかげで立ち直る事が出来ました。

そして、長男、次男と授かり、4人(5人)の子供達と、大賑わい、さらにスケジュールびっちりな毎日になりました。(乳児の検診、注射、幼稚園行事、学校行事、習い事の送迎などなど)1番目の時より、やり方がわかるのと、上の子達が手伝ってくれたり、自分のことができるようになっているおかげで、年子の子育てよりは、若干余裕があります。子供を通して相談できるお友達が増えたおかげでもあります。

それでも子どもが4人、それぞれ1人1人がちがうため、問題は山づみです。反抗期も年齢によっては、向き合い方もかわるので、毎日試練です。
可愛くて愛おしくて、かけがえのない大好きな我が子達。
毎日正解はない育児は大変だけど、我が子と自分の成長や発見が嬉しく、1日1日と2度と戻ってこない大事な瞬間を大切にしたいです。

子供ができる前は、打たれ弱く、何をするにも何もできない私でしたが、出産や育児、いろんな経験をして強くなりました。出来ないと言ってられなくなりました。
たくさん、泣いたけど、だんだん嬉し泣きのが多くなりました。

母を強くしてくれて、ありがとう。

 

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