あすさん 091
無事爆誕
どんなことがあっても全力で守ります
どんなことがあっても全力で守ります
今まで私は自分の為に生きて自分の為に頑張って自分に時間を費やして自由に生きて子供見ても可愛いと思えなくて子供なんか嫌いと思ってました。妊娠発覚しても「あー陽性反応出てる」しか思えなくて産婦人科に行っても「あ、はい、ありがとうございます」ってどこか他人行儀でした。タバコも辞めないとダメ、悪阻キツかったらどうしよう気持ち悪いの嫌だ、出産痛いやん無理って自分の事ばかり。悪阻はキツくて常にトイレと友達。血まで吐いて何も飲み食べ出来なくて2回入退院繰り返しました。お医者さんからも他の人より悪阻キツい方だねと。2ヶ月ずっと涙流し続け吐き続け入院中もナースコール押しては気持ち悪い事を訴え主人にも「もう私には無理耐えれない諦めたい」と言ってしまいました。看護師さんにも「私には無理諦められるなら諦めたい」と泣きました。点滴引き抜いて飛び降りようかなとも思いました。携帯で『つわり 終わり いつ』等検索して吐き気と戦いながら何ページ見たか分からないくらい読み漁り後少し後少しと言い聞かせたりもしましたが常に諦めたい死にたいと思ってました。悪阻が終わっても今度は逆流性食道炎になって食べた物が常に上がってきたり苦しくてすぐ息切れしたり胎動が酷くて眠れなかったりマタニティライフ全然良くないやん!早く産んでしまいたい!って思うように。でも少し気持ちにも余裕が出てきて検診が楽しみになり、たまひよ開くのが楽しみになり、毎日たまひよの画面をスクショ撮っては今こんな大きさでこんな成長してるんやと楽しみになりました。音楽や楽しいことが大好きなのか音楽を流すとお腹をより蹴り、楽しい場所に行くとよりお腹を蹴り、検診や安産祈願など自分の事になるとよりお腹を蹴り分かりやすい子でした。10月10日は本当にあっという間で、予定日より4日早く産まれてきた我が子。その日はねママお義父さんとご飯行く約束してたの。前駆陣痛1ヶ月続いてたから朝から痛かったけど大丈夫かと思ってパパ見送って呑気に食パン焼いて食べてたの。そしたらまさかの陣痛でパパにターンしてきてもらって急いで病院へ。痛いのが苦手な私、ピアスすら開けるのビビった私が出産なんて…と思ってました。無痛分娩がいい!!って言ってたけど、病院着いた頃には頭が出ていて「もうこのまま産むよ」って言われ私ガビーンってなったよ。でもどこか覚悟決めてて頑張って痛みに耐えたよ。陣痛から2時間もなく産まれてきてくれました。本当に産まれた…というよりもスピードすぎて爆誕!!という感じでした。感動というよりも、やり切ったぁぁぁという感じです。立ち会いも出来ましたが本当にドタバタのお産で担当医にも初産でしょ!?ってびっくりされるお産でした。産まれてからはあんなに子供嫌いだったのに可愛い…尊い…私が抱いて壊れてしまわないだろうかと思う日々。可愛いけど小さくて本当に尊すぎて怖いくらいでした。全てが愛おしい。泣いてる我が子も一生懸命おっぱいを飲む我が子も、オムツ替える瞬間も、もう全てが愛おしい。一生懸命頑張ってる姿に涙が出ました。今8ヶ月大変な事も沢山あって夜泣きと共に私も泣いた事も嫌になりそうな時もあったけど私を母にしてくれてありがとう。貴方を全力で何があっても守ろうと貴方の為に生きていこうと思えました。
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