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「私の出産」~母から子へ伝えたい言葉~

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ちいさん 082

あなたは太陽    
人生で一番の神様からの大きなサプライズプレゼントは陽太だよ   
 

「陽太」太陽の「陽」に太陽の「太」。陽太との出逢いもまさに太陽がとても眩しい夏の日でした。
 ママの誕生日の2日前、「おめでとうございます!妊娠2か月です。」産婦人科で驚いた予期せぬ妊娠。パパもママも就職したばかりで貯金もしてない、全然赤ちゃんに対する情報も知らない今思えば頼りなかったと反省してるけど、陽太を生みたい!と強く思ったよ。これは神様からの私への大きな誕生日プレゼントだと強く思った。ママは将来の夢だったブライダルプランナーになったばかりだったけど、あっさり数ヶ月で辞める事を決意。妊娠したときから陽太を生むことがママの夢になった。
そこから陽太を育てる為に貯金もし始めた。育児情報誌を買ったりインターネットで赤ちゃんの子育ての事を沢山調べた。妊婦健診にはなるべくパパと二人で行ってエコー写真を見るのが毎回楽しみで。恥ずかしがり屋さんの陽太はなかなか顔を見せてくれなかったけど、たまに見えると二人で「パパ似だね」って盛り上がった。
妊娠6か月くらいかな?元気に足をバタバタさせ始めたっけ。たまに痛いくらい勢いのある蹴りに驚いたけど嬉しくてよくお腹を触って話しかけたよ。
 すくすくお腹の中で成長してくれた陽太は4月の桜が満開の晴れた日に、大きな産声をあげて生まれてきてくれました。病室から綺麗な桜を見た時、陽太の誕生をお祝いしてくれてるようでした。
 ママのお腹にいる時も妊婦健診では必ず晴れてたし、パパとママが陽太の事を話すと楽しくて太陽のような存在だと思ったので陽太という名前にしました。
 生まれてから暫くは活発だったね。ちょっとベランダで洗濯物を干そうものなら一瞬目を離してる隙に一歳で家の内側から鍵を締め家に入れないようにされた時は慌てて周りに叫び近所の方に助けて貰いました。家に入ってびっくり。自分でバウンサーに座り陽太はぐっすり寝てたね。イヤイヤ期が大変で遊びに昼過ぎから出たら帰るのは18時半。「帰ろうよ」と言うと泣き叫び寝そべってたね。
 そんな陽太ももう6歳。今度はあたたかい太陽のように妹をいつも近くで見守ってくれています。兄妹喧嘩を全くしないのは妹のワガママを受け入れてあげれる陽太兄ちゃんのお陰。陽太に我慢させ過ぎてないかママは時々不安になるほど優しい子に育ってくれました。この夏はママが腸捻転と言う病気になってしまってほとんど入院してたからあまり一緒にいれず、お出掛けもさせてやれず我慢させてしまったね。行きたそうにしていたプールや夏祭りに行かせてやれずママは入院中子供たちの夏休みを自分の体調のせいで奪ってしまったんだと攻めてしまいました。だけど退院した時「プール行きたかったのに」とか「寂しかった」とか言うのかなと思ったら弱音も吐かず眩しい笑顔で迎えてくれてママはその瞬間自分を攻めるのを止めました。嫌な顔1つせず今日は退院したばかりのママにそっと布団かけて「ゆっくり休んでね」ってギューしてくれたね。
温かい心を持った陽太。その温かさにママは救われています。いつもありがとうね。もう手術して治ったからこの夏一緒にいれなかった分一緒に遊ぼうね。陽太大好き!

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