働き方の多様化 パラレルキャリアとは | 子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

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子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

2022.02.09

働き方の多様化 パラレルキャリアとは

近年注目が集まっているパラレルキャリア。
「本業以外に自分の活動する場を持つ」ことで、人生を豊かにすることが期待されています。
「安泰な企業」なんてなくなってしまった現代だからこそ浸透しはじめた、新しい働き方ですね。
パラレルキャリアについて、どんなメリットがあるのかを紹介します。

パラレルキャリアとは

パラレルキャリアとは、本業とは別に、第2の活動をすること。
つまり、もう一つのキャリアを築くことを意味します。

そう聞くと、それって「副業」じゃないの?って感じがしますよね。
副業は金銭的な報酬を得るために、本業とは別の仕事をすることです。
一方で、パラレルキャリアは、スキルアップや自営業、さらにはボランティア活動も含みます。
つまり、収入を得ることが目的ではないんですよ。
さらに「本業と同じくらい力を入れて取り組む」のもパラレルキャリアの特徴。
そのため、「複業」なんて呼ばれることもありますね。

今、パラレルキャリアが注目される理由

パラレルキャリアが注目される背景に、働き方が変化してきたことが考えられます。 いままでは、働き始めたら、正社員で終身雇用!ひとつの企業で、キャリアを築いていくのが主流でした。

しかし、現在は、働き方が多様化、転職する人がすっかり増えました。
昔なら、大企業に就職すれば安泰でしたが、現在は、企業の規模に限らず、破綻する可能性も。
どんな企業に属していても、急に職を失う可能性があるんです。
だからこそ、パラレルキャリアで、ひとつだけに絞らず、複数のキャリアを築くことに注目が集まっています。

パラレルキャリアのメリット

経験の幅が広がる

新しい経験から、視野が広がります
様々な人や価値観に触れることで、柔軟な思考に繋がることも期待でき、本業だけではありえなかった、新しいビジネスチャンスに発展することも。
経験の幅が広がって自分に合う仕事が見つかったり、好きなことが仕事になったりするかもしれません。

マネジメントの力が身につく

パラレルキャリアを行うには、自分で時間やスケジュールを管理しなければなりません。
うまく両立するために、効率を考えながら行動することになります。
このように、時間や自分自身を管理しないと、パラレルキャリアを行うのは難しいため、マネジメント力が身につきます。

人脈が広がる

本業だけでは、出会う人も限定されていますよね。
パラレルキャリアによって、活動の幅が広がることで、出会いが増え、新しい人脈が築けるのもメリットです。
もしかしたら、この新しい人脈が、本業にも繋がるかもしれません。

パラレルキャリアの注意点

本業の就業規則を確認!

就業規則でパラレルキャリアを認めていない企業もあります。
さらに、副業と勘違いされて、上司や同僚から理解されないことも。
規則違反にならないように確認しましょう。

自分の時間を確保

パラレルキャリアは、自分の余暇の時間を使って行う活動です。
そのため、自然と自分の休息の時間を削ることになります。
夢中になりすぎて、気づいたら休みなく働いていた!体調を崩した!なんてことにならないように、ワークライフバランスに注意する必要がありますね。
自分の自由時間を確保することも、マネジメントの一部です。

本業に影響が出る

パラレルキャリアは、うまく管理しないと心身ともに負担が増えます。
休息時間を削って行っているので、夢中になりすぎると当然起きるリスクですよね。

本業での集中力の欠如やミスの多発などは避けたいものです。
体調やタスクなどの自己管理をしっかり行い、本業に支障が出ないように注意が必要になります。
無理しない程度にスケジュールを立てるのも仕事なんです。

今回はパラレルキャリアについて紹介しました。
現代は働き方が多様化しているからこそ、選択肢も増えています。
この変化は自分の人生を見つめ直すチャンス。
自分にあった人生がおくれるよう、チャレンジしてみましょう。

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